トップページ サイトマップ お問い合わせ イメージ1 イメージ2 イメージ3
まちづくり倶楽部とは 倶楽部からのメッセージ まちを歩けば・・・ 横濱の食案内 リレー式コラム リンク集
濱通講座 menu_3_line.gif ヨコハマスタイル menu_3_line.gif 交流会 menu_3_line.gif 中心市街地活性化研究会
my best now
横浜の食案内
バックナンバーへ
バー「ピルグリム19thクラブ」
- 取材日:2006年3月16日 -
横浜を知りぬいた濱通たちが密かに集って、心を癒す  幻の19番ホール。ピルグリム19thクラブ
 
DATA
住所 〒231−0007
神奈川県横浜市中区弁天通5−70 B1F
電話 045−201−7351
FAX 045−212−0305
URL http://www.tomorrowland.co.jp
営業時間 月〜金 PM 5:00〜AM 1:00(L.O. AM 0:30)
土曜日 PM 5:00〜AM 0:00(L.O. PM 11:30)
定休日 日曜・祝祭日
交通案内 JR根岸線、関内駅北口より徒歩8分
みなとみらい線、
馬車道駅5番出口より徒歩1分
地図

関内駅から大通りに沿って桜木町駅のほうへ少し歩くと、イセザキモールの入口から海側へ向かってまっすぐに延びる1本の通りがあります。それが、横浜の観光スポットとしても有名な馬車道通り。幕末に開かれた開港場から、外国人居留地と日本人居住区を隔てる関門に至る道であったところで、日本で最初の乗合馬車がここから東京へと走っていました。「馬車道」という名は、それに由来しています。
そんな歴史を持つ通りであるだけに、ここには数々の「日本初」があります。乗合馬車のほかにも、写真館、アイスクリームの製造・発売、日刊新聞の発行、ガス灯、そして近代街路樹。これらはすべて、この通りから日本全国へと広まっていきました。

写真   写真
神奈川県立歴史博物館
(旧・横浜正金銀行本店)
  馬車道通り
     

また、馬車道付近には1900年代初めに建てられた洋風近代建築物が多く残っており、貴重な歴史的遺産として大切にされています。例えば、横浜指路教会、横浜正金銀行本店(現・神奈川県立歴史博物館)、川崎銀行横浜支店(現・日本興亜損保ビル)、東京海上火災保険ビル(現・馬車道大津ビル)、安田銀行横浜支店(現・東京芸術大学大学院)、第一銀行横浜支店(現・横浜アイランドタワー)などです。中でも、現在は県立歴史博物館となっている横浜正金銀行本店ビルは、明治期に活躍した天才建築家・妻木頼黄によって設計されたもので、国の重要文化財に指定されています。
まさに「オールド横濱」を象徴する顔である馬車道通り。現在は数々の飲食店や物販店、画廊などが立ち並ぶショッピング・ストリートですが、その一角にある歴史的建造物、川崎銀行横浜支店ビルの地下に、今回ご紹介する「ピルグリム19thクラブ」があります。

お店のポイント

ピルグリム19thクラブのある川崎銀行横浜支店ビル(現・日本興亜損保馬車道ビル)は、横浜出身の著名な建築家・矢部又吉によって設計され、1922(大正11)年に完成した建物です。ちなみに矢部又吉は、横浜正金銀行本店(現・県立歴史博物館)を設計した妻木頼黄に師事し、「銀行建築の名手」と評されていました。 ただし、残っているのは建物の外壁のみです。中は当時の面影を巧みに残しつつも、18年前にすべて改築されています。
1階の入口からエレベーターで地下1階へと降りていきますが、扉が開くともうそこは店内。ちょっとしたサプライズがあります。
店内は暖色系の照明に包まれており、飲んでいる人たちの楽しげな会話が聞こえてきます。ブラウンと白を基調とした、暖かく、落ち着いた空間が広がり、まさに大人の雰囲気のバーです。

店名の中の「19thクラブ」は、ゴルフに由来しています。1988(昭和63)年にオープンした当時はゴルフがブームであったのと、ピルグリムを経営するトゥモローランド社のオーナーの趣味がゴルフであったことから、同じビルの1・2階にゴルフショップを出していました。そのとき、「18番ホールを終えたら(つまり、ゲームが終了したら)、軽く一杯」ということに引っかけて、地下に構えたバーの店名に19番ホールを意味する「19th」を加えたそうです。

それだけに、店の内装はイギリスのゴルフ場のクラブハウスをモチーフにしており、実際にゴルフをしていなくても、ゲームを終えたあとの楽しい歓談のひとときを想像させるような空間に仕立てられています。
また、店内に飾られた数々の装飾品も凝っています。洋書、ゴルフ関連のトロフィー、アンティークの木製クラブ、イギリスの人たちがゴルフをしている昔の写真。それらが随所にさりげなく飾られています。洋書や写真は実際にイギリスで購入してきたものであり、ゴルフ関連の装飾品はゴルフショップを開いていたときの商品であったものとのこと。非常に珍しいものも多く、つい興味を引かれてしまいます。
ところで、ピルグリムでは結婚式の2次会やバースデー・パーティーなど、さまざまな貸切りパーティーも受け付けています。予算・料理・時間等は相談に応じてもらえるということですので、皆さまもいかがでしょうか。イギリスの紳士・淑女のような気分に浸ることができ、きっと素敵なパーティーになることと思います。

写真
落ち着いた雰囲気の店内
写真
アンティークの木製ゴルフ・クラブ
写真
ゴルフにまつわる装飾品の数々
写真
洗練されたデザインのカウンター
写真
グループでも楽しめるテーブル席

バーといえばやはりカウンターですが、直線的でシンプルなデザインのカウンターはおしゃれで、座り心地も抜群。また、正面の壁が鏡張りになっているので開放感もあります。この席で、色とりどりのお酒のボトルを眺めながら、バーテンダーとの会話を楽しむ。お酒に酔うだけではなく、そんな気取った自分にも陶酔してしまうかもしれません。
グループで来たときにはテーブル席もあります。店の中央には数人がゆったりと座れる席。こちらは柔らかいソファが置かれており、静かにくつろぎたいときに最適です。また、奥には10人程度のグループでも利用できるテーブル席があります。こちらは先ほどご紹介した珍しい装飾品に囲まれており、それらも会話の種にしながら、みんなでにぎやかに楽しむのに向いています。

カクテルについては、スタンダード・カクテルはもちろんのこと、数々のオリジナルも用意されています。また、たとえカクテルの知識がなくても、自分の好みを言えば、それにあわせて作ってもらえます。バーテンダーに今の自分の気分を伝え、それをカクテルにしてもらうのも面白いかもしれません。
なお、お酒の弱い人、飲めない人でも十分に楽しむことができます。話せばアルコールの量を調節してもらえますし、ノンアルコール・カクテルなどもいろいろと用意されています。
マネージャーの幅さんは、若い人も、男性も女性も気軽に入ってきて、誰もがフランクに話ができ、知らない人どうしでも仲よくなれるようなバーにしたいと話しておられました。おしゃれで思い切り気取ったイメージでありながら、実はアットホーム。そんな“ヨコハマ・スタイル”が、イギリスのクラブハウスをコンセプトにした店づくりの底辺にしっかりと息づいている素敵なバーです。

メニューのご紹介
back
コピーライト
横濱まちづくり倶楽部