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横浜の「旧都心部」といわれる関内や伊勢佐木町を抜け、鎌倉街道を西へ向かうと、徐々にお店や商業施設、オフィスビルは減り、マンションや住宅が増えてきます。「ささ田」がある横浜市南区の「蒔田(まいた)」という街は、関内・伊勢佐木町から車で10分もかからないところですが、煌びやかな中心街とは異なり、人びとの生活のにおいがする街です。なお、横浜市営地下鉄を利用すれば、横浜駅からでもわずか12分で着きます。
この蒔田の街を南に下っていった丘の上には、有名な「三殿台遺跡」があります。すでに明治時代から貝塚が発見されていたのですが、1961(昭和36)年、この丘に小学校を建設することが計画された際に本格的な発掘調査が行われました。
その結果、縄文、弥生時代から古墳時代までの竪穴式住居跡など、数々の貴重な歴史的遺産が発見されたので、遺跡として保存されることになりました。そして現在では、各時代の住居が再現されているほか、三殿台遺跡を中心にした市内の出土品を集めた資料館が併設されています。
そんな蒔田の街の玄関である市営地下鉄・蒔田駅から鎌倉街道に沿って関内方面へ少し行き、横浜英和女学院高校に向かって閑静な住宅街の中を進んでいきます。すると、日本の伝統的な家屋でありながら、さりげなくモダンな香りの漂う印象的な建物が左手に見えます。そこが今回ご紹介する「ささ田」です。
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