古き良き時代の日本文化と、ハイカラでエキゾチックな舶来文化とが融和した街「伊勢佐木町」。数々の名曲の舞台となっていることでも有名です。そんな伊勢佐木町で、濱の食通たちを唸らせてきた名店をご紹介しましょう。

関内駅から、夜ともなればネオン輝く繁華街に変身するイセザキモールに入ると、創業140年という神奈川県下で最も古いデパート「松坂屋」が右手にあります。そして、その脇にある狭い路地を進んでいくと、昔ながらの料亭のような情緒ある建物が目に留まります。そこが、今回の店「登良屋」です。
登良屋のある伊勢佐木町の商店街は、何と全長約1.5km。歩行者天国の元祖とも言われ、横浜の代表的な商店街です。しかし通好みの飲食店も多く、夜になるとネオンがまたたき、大人の街に変身します。
また、「伊勢佐木町ブルース」を歌った青江三奈さんや、フォーク・デュオのゆずなど、多くの歌手を育てた「音楽の街」でもあります。2001年にはカレー・ミュージアムもでき、350万都市の横浜で4番目の集客力を誇る繁華街です。
そうした華やかな歴史を持つ伊勢佐木町とは対照的に、路地裏でひっそりと時間を刻んできた登良屋。本当に料理がわかる人たちに、そっと愛され続けてきました。
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