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#32 創作料理「マダムの厨房」
- 取材日:2008年6月5日 -

しなやかな発想で彩られる四季折々のメニュー 細やかな気遣いに包まれた、港町情緒あふれる名店 マダムの厨房

横浜の川と言えば、大岡川ですね。タマちゃんが出没することで一時全国的にも話題になっていました。
磯子区氷取沢町付近に源を発し北へ流れる大岡川は、全長12km続く市内で2番目の河川です。上大岡を通った後、京急南太田駅付近でY字型に2つに分かれ、北の流れは昔から栄えていた関内地区を通り、桜木町駅のあたり、みなとみらい21の東側を流れて、ちょうど日本丸の近くで海に出ます。
現在、上大岡から太田橋までの両岸には、大岡川プロムナ−ドと称した散歩道が整備されています。周辺には桜並木が並び、毎年「大岡川さくら祭り」が開かれています。海辺以外に水に親しめる空間として市民に愛され続けてきました。

DATA
電話 045-651-2048
住所 横浜市中区住吉町6-77
横浜福島ビル1F
営業時間 16:30〜23:00
定休日 日曜日・祝日
交通案内 JR桜木町から徒歩5分
市営地下鉄関内から4分
JR関内駅北口から徒歩5分
その他 貸切可
地図

店名が並ぶ看板と
ビルの玄関口

桜木町駅から関内駅に向かい、国道16号線に沿って少し歩くと、大岡川の上に架けている「大江橋」を渡り左へ曲がって進んで行きます。みなとみらいとは反対側で通る人も少なく、いまでは目立たない場所ですが、文明開化の頃の最先端地区という名が残っています。 川端通りと住吉町通りの交差したところからさらに右に曲がると、8階建ビルの前に、飲食店の店名がずらり並ぶ高い立て看板が見えます。ビル玄関口の奥が、今回ご紹介する創作料理店「マダムの厨房」です。

お店のポイント

伝統になる新鮮さ

このお店を紹介してくださった間辺さんの話によると、女将さんのお父さんは昔魚屋を営業していたそうで、魚屋さんだからのこだわりとして、仕入れの新鮮さはお店一番の自慢です。

決まったメニューがありません

お料理が出された時に、何度もお料理の名前を伺いましたが、スタッフさんは少々困った様子でした。伝いたい思いはもう既にお料理の中身に凝縮させたでしょうか、特に名前を付けることがないようです。
コースは「マダムにおまかせコース」と「お酒のおともコース」の二種類があり、すべて季節に応じた新鮮な魚介類をはじめ、お肉、新鮮野菜など、四季折々の旬素材の味を大切にしながら、手頃なお値段で提供しています。お料理はもちろん、日替わりです。
今回は「マダムにおまかせコース」をいただきました。

スタッフは全員女性です

女性一人で飲みに行っても全然違和感がない店です。店内に入ると、スタッフさんに魅力的な笑顔で出迎えてくれて、外の世界を忘れ、柔らかく幸せな気分に染められます。
店のインテリアも、料理づくりも、すべて女性ならではの繊細さ、優雅さが感じられます。
店内は自然なブラウン系の色調で統一されており、暖かい照明と重厚な質感を持つ木製家具などが、落ち着いた空間を演出しています。壁に飾っている水彩の絵をよく見ると、横浜を代表とした高層ビルを、写実的でありながらユーモアがある画風で再現しています。

カウンター席の様子

テーブル席の様子

マダムさんたちの素敵な笑顔

お料理は体に優しい自然の恵みを生かしながら、女性ならではの細かい気遣いとしなやかな発想が満載しています。盛り付けも素材の美しい色彩たちをバランスよく構成されています。 港町情緒があふれる店内で、心も体もゆったりと楽になって、女将さんと横浜の昔話をしたらいかがでしょうか。

メニューのご紹介

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