
(今年度実施されたライブタウン整備事業について)今回の整備のテーマですけれども「オールドタウン馬車道、ガーデンストリート馬車道」となりました。ちょっと読んでみますと「オールドタウンとは、古くから地域の中心として発展、古い時代のよいところを現代まで継承しながら、新しい時代の良さを取り入れて、独特の地域文化を創造している街。」「今後進む高齢化社会を考慮して、今よりさらにゆとりのある歩行者空間とするために車道幅員を縮め歩道幅員を広げ、低木、地被類、カラーリーフ、花を植え誰もがゆっくりと歩くことが楽しくなる『ガーデンストリート馬車道』を整備する。それは現状の一方通行にふさわしい車道幅員となることで、両側駐車や二重駐車の防止につながる。」ということで実施しました。
歩道を4.5メーターを5.25メーター。一番最初、51年に取り組んだ時は歩道は3.5メーターでした。その分、車道が当時9メーターだったものが、51年に7メーターになって、今回5.5メーターという形になりました。
それからレンガタイル舗装をやめてレンガにしました。きょう持ってくればよかったんですけれども、本当にいいレンガなんですよ。これ、英国製のレンガでして、英国から輸入しました。実は当時はまだ高秀市長だったと思うんですが、横浜市さんから「なんでハマレンガを使わないんだ」って話があったんです。ハマレンガってご存じですか、再生レンガなんですけれども、やはり本物を使いたいということで、英国からイブストック社製のレンガを輸入しました。
何でレンガにしたかというと、この辺、非常に地盤沈下が激しいんです。で、ベースにコンクリ張ってその上にレンガタイル置きますと、どうしても地盤沈下をするんですけれども、今回のやり方はベースが砂なんです。砂の上にレンガ置いただけなんですね。ですから地盤沈下にある程度対応できるというようなことも考えております。
それからガス灯も80年ぶりに復元をいたしました。現在馬車道にはイギリスからやってきたガス灯たちが設置されています。ビクトリアタワーのガス灯、シェフィールドパークのガス灯、英国国会議事堂前のガス灯、トラファルガー広場のガス灯。で
関内ホールの前、それから旧丸井、今マンションになりましたけれど、マンションの前。それから県立博物館の前、それぞれ設置されておりますので、ぜひご覧ください。
このガス灯なんですが、ちょっと低いんですね。だいたい英国行きますと、ガス灯の高さというのはだいたい3メーターから3.5メーターくらいなんです。馬車道は旧来は、ガス灯スタイルをした水銀灯が点いています。それは6.5メーターありました。今回の街づくりの中で、本物のガス灯を付けるということで少し低くしようということで、5メーターにしてあるんですね。実際は3.5メーターから3メーターくらい、というのが通常のガス灯の、いわゆる火のある高さということになっております。
それからアーチの再整備ということで、ガス灯を付けたアーチというのは3基あるんですけれども。世界にはあまり例がないそうなんですよ。これも実は横浜市と協議をするのは本当のところ大変だな、と思ってたんです。道路をガス管がまたぐんですね、しかも地上で。いろいろ管理上の問題とか含めていろいろクレームがあるんじゃないかと思ったんですけれども、その辺は非常にスムーズにいきまして。
それでずっと来まして一番最後のところに「馬の水飲み場」って出てるんですけれども。これはこの前の11月2日の日にも馬車が走りましたけれども、その時にも活用させていただいて、馬がそこで水を飲んでいます。これはちょうど県博の前にございますので、後でご覧になっていただきたいと思うんですが、当時のものを復元したものです。
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