■店主・藤澤さんのインタビューにお伺いした際に、村田家のスペシャリティの1つであるいわしの定食をご馳走になりました。充分なボリュームのある定食で満腹になりましたが、もたれる感じは全然しません。この心地よい満腹感の謎がインタビューで解けました。
7種の雑穀をミックスした雑穀米の使用、充分な量の野菜。「健康を第一に考えた食事らしい食事」を提供したいというご主人のこだわりは、何よりも実際に食べてみれば実感できます。
(横濱まちづくり倶楽部会員・阿部俊太郎)
■村田家は、横浜では非常に珍しい、いわし料理をスペシャリティとしたお店です。ご主人によれば、いわしはこれまで日本全土で普通に食べられていた魚でしたが、現在では漁獲量も減り、入荷量や価格が安定しない食材であるそうです。そうした食材をお店のメインにして、様々な食べ方を考え出し、私たちにリーズナブルな値段で提供し続けてくれるというのは、まさに「横浜・食の極人」のなせる業だと強く感じました。
(同・平野順弘)
■ご主人が村田家を継いだのは35歳の時で、最初の10年ぐらいは店の切り盛りで苦労の連続だっただけでなく、野毛の街も多くの問題をかかえていたそうです。そうした苦しい状況でも街を愛し、お店を愛する熱い想いを常に持ち続け、ひたむきに努力されたからこそ、現在の村田家があるのだと思います。そんな店主、藤澤さんと出会い、あらためて継続することの大切さや、店と街は一心同体であることを学びました。
(同・山内康資) |