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第25回
牛鍋の老舗荒井屋が街の賑わいづくりに新たな挑戦を仕掛る
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横浜国立大学大学院 (社会空間システム学専攻) 柴田光正
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写真海岸通り七丁目万国橋近くの相模ビル一階、かつて「喫茶室ルノアール」であった場所で横浜在住のアーティスト達に無料で展示の場を提供するのは牛鍋の老舗「荒井屋」。
今秋当地に新店舗を出店予定の「荒井屋」だが、改装工事を開始する6月までの間『ただ囲っておくだけではなく、街の賑わいづくりに何か貢献出来ないか』と考え地元のアーティストに活動の場を提供する事にしたそうだ。
現在プログラムを構成しているのは、横浜の風景を撮り続けている写真家の森日出夫氏。“2006 INSTALLATION TOUR AFTER IMADE3”と題した展示は森氏の作品の他、クリエイターの穂積由起夫氏と橋本光信氏のユニット“HigH”のオブジェ、ライティングデザイナーの東海林弘靖氏の光のインスタレーションで構成され、元喫茶室の大きな窓越しに見えるそれらはさながら“現代アートのショーウィンドウ”である。

今後は『映像作品等動きのあるもので通りを行き交う人々にアピールしたい』と語る森氏は、今後意欲あるアーティストの参加を歓迎している。5月7日までの展示期間中は随時内容が更新され、イベント等も計画中。土日は内部の一般公開もしているため横浜芸術散歩のコースに組み込んでみてはどうか。
馬車道駅周辺の同地域には、アートの表現の場である「BankART 1929 yokohama/BankART studio NYK」、アーティストなど約50組が入居する「北仲BRICK&北仲WHITE」、歴史的建築物を活用した「東京藝術大学大学院映像研究科」、アート系企業や教育機関が入居する「創造空間万国橋SOKO」などのアートやデザインの拠点が集積している。

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