| 第5回 |
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| ハッスル(株) 小嶋 寛 |
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昨日、まちづくり倶楽部の「ものづくり部会」の会合があって結構盛り上がり、ほろ酔い気分で自宅に帰って、奥方に本日の会合のお話をしたら「あんたボランティア活動もいいけれど、仕事になるの?」と言われ、「もももも勿論だよおおおおおまえ」と返答した。
その晩の飲み会も「横浜の仕事って儲からない」という話で花が咲いて「横浜の仕事は広告費で他所で儲けろ」と横浜市役所6階のスタジアム側の一番奥に座っているおじさんに言われた話が酒の肴になった。
確かに横浜市の仕事はハードでもソフトでも金額が安く、ボランティア仕事が多い。入札となれば赤字覚悟でチャレンジャーになってしまう。そのうちやる気が失せてきて、「お代官様お許しを・・・・」なんて仕事が登場する。表向きは「民の力」と言いながら、「今年度も予算が10%ダウンしてしまい、申し訳ない。でもクオリティは落とさないでね」と平然と言われる。これじゃ「民の力」を発揮する前に「民の悲劇」を招いてしまう。
中国人の僕の祖母は「儲けない会社は犯罪だ」と言い続けて死んでいった。根拠は簡単である「儲けないと税金が払えない、払えないと国が貧乏になる、貧乏になると人の心が荒み戦争が起こる。」というフローチャートなのだ。
この前、仕事を頂いた役所の職員から電話があり「今回は予算が出せなくてごめん、どうにか泣いてくれ」と言われたので、「あなた、ラーメン屋に言って今回は予算がないから、ナルトとモヤシとシナチクそしてねぎをカットにされたらどうします。酢豚にパナップルが入っていないことは許せるけれど、ラーメンの上の具が入っていないのはわびしくありませんか」とつい心に思っていることを言ってしまった。ついでに「中田君から今回は予算がないから、給料泣いてくれって言われたらどうリアクションとります。」と言ったら電話がガシャンと切れた。
胸はスーとしたが、次の朝、この話を会社の経理を一切仕切っている奥方にしたら、ひどく怒られた。
「僕悪いことしてないもん」「市民税も払ってるもん」と同僚に話したら「おまえチャレンジャー」と言われた。
横浜の仕事は確かに面白いし、ホームタウンだから熱意が入る。でも安い仕事をし続けると心が荒んでくるのも事実である。僕は売上げが下がるのは時代のせいにはしたくない。僕は、2人の子どもに迷惑がかからない程度のお金と家のローン、そしてちょっと陽気ななれるお金があれば幸福なのだ。
でもね・・・「小嶋ちゃんそんなこと言わないでサ、ひとはだ脱いでよ」といわれればひとはだどころかフル〇ンになって頑張っちゃう僕は、やっぱ、「ハマのチャンチャンチャレンジャー」かな。
まちづくり倶楽部の皆さんこんな気持ちなってことありませんか!
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筆者プロフィール
ハッスルこじま まちづくりソフトプランナー 1960年横浜生まれ。 横浜が好きでこの仕事に就き、天性の仕事であると自分に言い聞かせている。趣味は横浜のあら捜し。現在は、ハッスル株式会社というけったいな会社をすでに18年もやっている。横浜はこの頃金にならないので、楽しく地方で出稼ぎにいそしんでいる。 |
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